非モテ君達もこのオッサンを見習えば良い?
2006年 01月 26日
“一夫多妻”男 複数の催眠術本 「呪文唱えたら住みついた」
東京都東大和市で若い女性と集団生活をする男が集団生活への誘いを断った女性(20)を脅した事件で、警視庁捜査一課と東大和署は二十六日午前、脅迫容疑で逮捕された自称占い師、渋谷博仁容疑者(57)の自宅を家宅捜索、催眠術関係の本を複数押収した。被害者の女性が「催眠術にかけられそうになった」と話しており、捜査一課は女性たちがマインドコントロールされている可能性もあるとみて、集団生活の実態解明を進める。
≪同居女性ら事情聴取 警視庁≫
調べでは、渋谷容疑者は昨年十月二十日午後四時十五分から約二時間、自宅で都内に住む専門学校生の女性に対し、「ここでの話をしたら殺されたり事故にあったり病気になったりする」などと脅した疑い。
女性は怖くなって逃げ出そうとしたが、「私は自衛隊の幹部で周りにはスパイがいる。ここにいれば助けられる。ここを出れば肉をそがれてミンチにされる」と執拗(しつよう)に渋谷容疑者から集団生活を迫られたという。
女性はアルバイト先の友人に誘われ渋谷容疑者の自宅を訪れていた。捜査一課はほかにも渋谷容疑者から集団生活を迫られた女性が複数いるものとみている。
調べに対し、渋谷容疑者は「女性に夢の中で出てきた話をしただけ。事実上一夫多妻の生活だが脅迫したり薬物を使ったことは一切ない」と容疑を否認。動機など詳しい供述はしたがらないという。同居していた女性らからも事情を聴いている。
渋谷容疑者は平成十二年に占いの助手を募集する広告を出し集まってきた女性と生活を始めた。女性との間に短期間で結婚と離婚を繰り返し自宅の土地も女性八人に贈与。女性の大半は二十歳代で、離婚後も「渋谷姓」を名乗っているという。
逮捕前に渋谷容疑者は産経新聞などの取材に「求人の募集を見た女性に夢に出てきた呪文(じゅもん)を唱えたら住みつくようになった。女性が友人や姉妹を連れてくるなど数珠つなぎに増えていった」などと答えていた。
≪結婚と離婚、奇妙な生活≫
腰まで伸びた長い髪、ミニスカート…。渋谷容疑者と、結婚と離婚を繰り返す女性らのほとんどは一様に同じような姿だった。「主人が長い髪が好きと言ったので、みんな伸ばし始めたんです」。“妻”らはこう口をそろえた。
三階建ての一戸建てに渋谷容疑者と十人の女性と乳児一人が暮らす。部屋は五つで数人の女性が雑魚寝し、渋谷容疑者は廊下の片隅で一人で寝ている。女性らは「とにかく仲がいい。けんかもない」と口をそろえる。結婚と離婚の繰り返しは、女性らが渋谷容疑者との「記念になるものがほしい」と言って結婚記念日を一つずつもらったためという。
渋谷容疑者が撮影したホームビデオには十人の妻たちが輪になって談笑しながら床の上に置かれた皿を仲良くつつく夕食の風景が写し出されている。
妻のうちの一人は「この大勢での生活が楽しいんです」と話した。
二十六日午前七時すぎから行われた家宅捜索で屋外に連れ出された女性らはいずれもマスクや帽子で顔を隠した姿。逮捕前に雄弁に語っていたのとは打って変わって、報道陣の問いかけには一切答えることなく足早に車に乗り込んだ。
≪「均等に愛情注いでる」≫
集団生活をする渋谷容疑者は取材に次のように話した。
--なぜ集団生活を
「六年ほど前にカウンセリングの助手を募集する広告を出して集まった女性に子供のころに夢見た『女性をほれさせることができる呪文(じゅもん)』を試すと数人が居着いた。呪文の成功率は十人に六、七人」
--なぜ結婚と離婚を繰り返す
「女性から籍を入れようと誘われた。多くの人と結婚したいが重婚はできないので、この方法しかない」
--集団生活を強制しているか
「暴力や強制はない。均等に愛情を注いでいる。こういうことをやっていれば騒ぎになると思った。連れ戻しに来る親はいるが居留守を使って逃げている」
--暮らしは
「私は虚弱体質で無職。コンビニなどで働いている女性に出してもらっている。生活費は一人約十万円。部屋は五部屋。朝夕は食事当番の女性が作り、居間で全員で食べる。一部屋四人くらいで雑魚寝。私は廊下の隅で寝る」
(産経新聞) - 1月26日15時51分更新
恐喝はイカンよ。しかし、誰と住もうが、何人と結婚しようが、どーでもいーのでわないかい?
こういうの、むかーし、ありましたな。千石イエスだっけ?
男の羨望と世の中一夫一婦制でなくちゃ変態と思っている人達が面白がりそうなお話ですな。
この57歳のオッサンも、週刊誌系報道に切り刻まれていくのだろーか。ご愁傷さまです。
by raityou_2004
| 2006-01-26 22:55
| フェミ